こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。
Youtubeの勢いを思いっきり感じています。
「え?Youtube?ただのネットの動画でしょ?」と思っている方は実感が無いかもしれません(私も最初はそっちでした)。
最初は疑いの目でYoutubeを見ていたのですが、親近感があって作り込みすぎてなくて、ふわっとしたコンテンツづくりが絶妙でした。
いまや若い世代はTV番組を観ずに、Youtubeを観るのも納得です。
今回は、よもやま話として…
- 見たくなるYoutubeの魅力
- 私もハマってしまったYoutube
- 副業時代に広がっていく映像コンテンツ
の3つを中心に、Youtubeと動画の話です。
先日、とあるYoutuberの企画でドローン撮影の協力させていただいたのですが、もはやテレビ番組同等のスケールで撮影していました。
近い将来、テレビを抜くような存在感になるかもしれません。
このページに書いてあること
Youtubeコンテンツの5つの魅力
昨年の2018年半ばまではYoutubeには全く興味がありませんでした。
「一般人がつくった動画コンテンツが集められている場所でしょ」そのような偏見を持っていたところがあります。特に映像に関わる仕事をしているため、きっと中身を見ずに判断してしまったのですね。(大いに反省です)
とあるテレビ番組のスタッフさんが「最近の若い人はYoutubeを見てしまって、なかなかテレビを見ないんですよね」とのボヤキを聞いて、どこに魅力があるのかを知りたくなったんですよね。
その好奇心が、すべての始まりです。
次から次へと見てしまうYoutubeコンテンツ。もはや中毒性があると言ってもいいかもしれません。
テレビとは一線を画したコンテンツ力と、確立されたYoutubeのプラットフォーム。
ざっくりとですが私が感じたYoutubeの魅力をお伝えいます。
魅力1. スキマ時間で観れる動画ボリューム
Youtubeの動画コンテンツはおおまかに5~10分くらいで1動画が多いです。
この5~10分というのが、ちょうどよいスキマ時間で観れる時間なんですよね。
例えば、電車の車内や駅のホームなどの移動中のスキマ時間。待ち合わせ時のスキマ時間。ほんの少しだけ持て余している時間を埋めてくれる動画ボリュームなのです。
しかもテレビとは違って、スマートフォンで場所を選ばずにサッと観られる手軽さも便利です。
テレビ番組を見ようとすると「◯時にテレビの前で待ち構えて観続けなければならない」のですが、Youtubeなら好きなタイミングで再生ができ、一時停止も可能です。
常に忙しい日本人にとっては、この手軽さとスキマ時間を埋めてくれるコンテンツボリュームが、なんとも相性が良いです。
魅力2. 豊富なコンテンツから選べる
テレビ番組の場合は、毎回放送内容が異なりますよね。例えば「マツコの知らない世界」は、毎回テーマが異なります。自分自身が好きなテーマもあれば、まったく興味のないテーマもあります。
Youtubeなら自分自身が好きなテーマのみを選んで観れます。しかも、Youtuberによっては、テーマを画一化しているため、ずっと好きなテーマを観続けられるんですよね。
観ていても無駄がない。好きな動画を見れる。自由さがあるのも魅力です。
魅力3. 動画製作者と親近感がある
Youtuberが持っているチャンネルなら、いつも同じYoutuberが企画して撮影しているのでザイオンス効果(単純接触効果)があって、接触頻度が高ければ高いほど親近感を感じてしまいます。
スマートフォンを開けば、いつものYoutuberに会える。しかもYoutubeは1対1で話しかけてくれるような印象を持ちます(テレビ番組は1対多数です)。
しかも人気のあるYoutuberは、ほぼ毎日のように動画投稿をしてくれます。
AKB48は会えるアイドルとして人気を博しました。それに近いような、スマートフォンさえあれば、いつでも会えるのは、テレビと違って強いです。
魅力4. レコメンド機能の精度が高い
Youtubeを視聴すると、視聴した動画に親しい動画が表示されます。
例えば料理コンテンツの動画を観たら、「あなたにオススメなのは…」とひっきりなしに表示されるんですよね。このレコメンド機能の精度が高く、ついつい他の動画コンテンツも観てしまいます。
大多数の視聴者は、このレコメンド機能で深入りしてしまいますね。
決して1つの動画で終わらせない。他の動画視聴サイトと比べて、Youtubeのプラットフォームが栄えている理由だと思います。
魅力5. Youtuberに広告収入があるからクオリティが高まる
Youtubeに動画投稿をするYoutuberに億万長者が多いのはご存知でしょうか?
動画内に広告が挿入されて、その一部がYoutuberの収入になっています。再生数が多ければ多いほど、収入が増える。チャンネル登録数が多ければ多いほど、企業案件(タイアップ)が優位になる。
広告収入があれば、よりお金をかけた動画投稿が可能になったり、Youtuberのモチベーションも高くなったりするため、相乗的にクオリティが高くなっていきます。
どのようなYoutubeコンテンツがあるのか
ここからは私が見入ってしまっているYoutubeチャンネルの紹介です。(まだまだYoutube歴は短いため、ミーハーですみません)
圧倒的不審者の極み!
あらゆる素材で、包丁を作り続けるチャンネルです。
Amazonのダンボールで包丁をつくるなんて、もう意味不明です。
毎回セリフのない淡々とした動画で、どのようにして包丁を作るのかが、視聴者をワクワクさせます。
ちなみに、セリフがないため世界中の視聴者が観られるため、外国人ファンが多く、再生数も伸びやすいですね。
今日ヤバイ奴に会った
インド人の屋台料理をひたすら紹介している動画です。
インド人がつくる、アグレッシブな屋台料理を観れます。日本とは異なった空気感が漂い、現地の濃さを楽しめます。
日本に居ながらにして、異国に連れて行ってくれる。気分転換になりますね。
キミアキ先生の起業酔話
税理士事務所で数多くの法人・事業者を見てきたタナカキミアキさんが語る現場目線の講義です。
もともと講師や公演をおこなっていた方なので、話し方がメチャクチャ上手く、的を射た内容ばかり。
経営者目線を持っている方ならオススメなチャンネルです。
きまぐれクック
ひらすら魚をさばいていく動画。
このチャンネルを見すぎていると、自分自身が魚をさばくのが上手になったと勘違いしてしまう不思議なチャンネルです。
この方は、もともと料理人ではなくまったくの素人だとか。すこし古く感じるキッチンで調理するのが、なんとも味があります。
CaseyNeistat
海外Youtuberだとケイシー・ナイスタットさんの動画のレビュー動画は逸品です。
動画の構成のテンポが良くて、キャラクターも強くって、見ていて面白いです。
特にガジェット(ドローンやオズモ)のレビュー動画は参考になりますね。
活況に湧くYoutube動画コンテンツの世界
若い世代はテレビ番組を観ずにYoutubeを観るようになり、4~6歳の子どもたちもYoutube漬けになっています。Youtubeの面白さに気づいた大人たちも同様に、視聴者数は絶賛増加中です。
しかも昨今の副業ブームも追い風になっています。
Youtube上で収入を得られる=ビジネスができるため、副業として参入する大人たちも増加。
スマートフォン1つあれば、録画・編集、アップロードができてしまうため、この上なく初期投資の必要のない、リスクのない副業と言えます。
「ドローンで副業できるのか?」の記事でも書きましたが、やっぱりYoutubeが副業に最も向いていると思います。
副業として多くの方が、Youtubeに参入をすれば、それだけ動画コンテンツも多くなり、ジャンルも多種多彩になるのではないでしょうか。
所ジョージや草彅剛、本田翼などの有名人もYoutuberとして活動をおこなっているあたり、Youtubeをベースとした動画コンテンツの広がりを感じられずにはいられません。
あとがき
子供が遊んでいる動画で収入8億円ってヤバイです。(チューバータウン「日本人ユーチューバー総収入ランキング」より)
このYoutubeバブルをどう捉えるかですね…。